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執筆者の写真berekenomura

花卉農家研修


今日は、花卉農家の研修に参加してきました。

最初に自己紹介をしたのですが、

皆さんカーネーションや胡蝶蘭など、

大規模に花卉をされている方ばかりでした。

最初は東大の准教授の講義に参加。

CO2施用と光合成についてでした。

日ごろ行っている作業や疑問について理論的に説明してくれたので、とても勉強になりました。

そして、東大の食堂でランチ。

キルギスから留学に来ている友人と待ち合わせて一緒にランチをしました。

少しの時間でしたが近況報告ができてよかったです。

日本語もペラペラで、もうすっかり日本人のようでした。

次は、ビッグサイトで行われている、エンディング産業展へ。

葬儀花、仏花についての需要の変遷等のセミナーがあり、

そちらに参加する目的でいったのですが、

開始まで時間があったのでぶらぶらしました。

すると、葬儀のイメージを覆すようないろんなブースがたくさんありました。

仏壇1つとっても、すごくコンパクトで、

しかも壁飾りにしてもおかしくないようなきれいなフリーズドライの花を詰めたものがあったり、

ろうそくもミルキーの香りやコーヒーの香りなど、

他社とコラボで作られたという面白いものがあったり、

棺もおしゃれなものがあったり。

全体を見てみて、イメージ的には結婚式のような印象を受けました。

実際、家族葬も増え、家族、親せき同士が故人についていろんな思い出を語るような、

こじんまりとした暖かな葬儀も増えてきているようです。

そしてびっくりなことに、葬儀等に関して、生前予約がとても多いらしいです。

自分がどう送ってほしいか、じっくり考えて準備しておけるんですね。

なんだか、『死』に対するイメージが変わりました。

と、少し話がそれてしまいましたが、

セミナーでもそのような話があり、

葬儀に使われるお花は、

希望に沿ってバラやカーネーションなど、

いろんな花が使われているようです。

でも、まだまだ菊が主流ということで、

私たちはキンセンカ(カレンデュラ)をしっかり育てようと思います。


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