大崎マルシェはポケットマルシェに品物を出している人が出店できるマルシェで、
主催者からディスプレイやポップのアドバイスが頂けるという事で前から興味があったのですが、
交通費や出展料を考慮して黒字にできる品物が出来るまで見送ってきました。
今回やっとそら豆が大量に収穫でき、
ポケットマルシェでも売れ行きが良いのでいけそうだということで、
出店して来ました。
場所は、大崎駅の改札真ん前。
金か土が選べたのですが、
今回は土曜日に出店。
人通りもあり、最高の場所でした。
荷物の搬送も主催者の方たちが手伝ってくれ、
テントや机などもすでに用意してくれていました。
私達が思うように準備完了した後、
主催者の方が来られ、
ディスプレイや販売サイズ・価格について色々アドバイスしてくれました。
その内容がとても勉強になったので、
シェアします。
●ディスプレイ
そら豆をきれいに並べてかごに入れていたのですが、
購買対象となる改札から出てきた人にはかごしか見えないので、
かごを一辺倒し、
そら豆が沢山あるのが見えるように山盛りにしてみました。しました。
何者なのか、何を売っているのかが分かるものを準備した方が良いという事で、
段ボールに情報を大きく書きました。
1kgはどれぐらいですか?300gはどれぐらいですか?という質問が多かったので、
それぞれのサイズのサンプルを作りました。
●販売サイズと価格
白浜では、販売サイズは4㎏が標準サイズなのですが、
そんなにたくさん買わないだろうという事で、
500gと1㎏を販売する予定でした。
それでも主催者さんは「多いと思う。しかも、求めやすい価格のサイズを作った方が良い」
という事で、
300gで300円を準備すると、それが出る出る。
こんなの、私達からしたら一人分にもならないというイメージですが、
こちらでは十分お酒のあてになるんですね。
ビックリです。
サイズ感は自分たちの常識ではなく、都会の方に聞いて決めないとだめですね。
●重要なこと
お客様の足を止めること。
そら豆がある!価格が安い!などを分かりやすく提示することが重要。
そして、試食を出して人だかりを作るのはとても手っ取り早いということで、
次出店の時は試食を持っていこうと思います。

他の出店の方は毎週出店されている常連さんで、
私たちより後に来たのにさっと準備して販売を開始されていました。
沢山持ってこられていたのに、最後には残り物がほとんどなく、売り切っていました。
常連のお客様もたくさんいらっしゃるようでした。


息子も、大好きな電車を見たり、改札を出たり入ったり、
目一杯遊び、
帰る頃には良い感じに眠くなっていました。

親戚が応援に来てくれたり、
ポケットマルシェへの投稿を見て買いに来てくれたり、
うれしいこともありました。
そして、なにより、沢山の方にそら豆を購入してもらえたことがとてもうれしかったです。
皆様のおかげで目標の金額は達成でき、
ハッピーな気分で帰路につくことが出来ました。
